2010.10.17

努力の結果

うちの男子バスケ部がインカレ出場を決めたことは報告しました。

いろいろな選手が「ラッキーだ」とも思っているようで、それに関して僕も反対はしません。
ただ、「対戦相手校にけが人がいて、それが大きかった」から奴らが「ラッキー」だとはいえないのです。

スポーツにはけがが付き物で、僕も日頃から「スポーツは体に悪い」と言い続けています。
しかしけがには「防げるもの」と「防げないもの」があります。
捻挫や打ち身や瞬間的に起こる強いストレスによる骨折は「防げないもの」。
僕が持つ腰痛や疲労骨折、そしてほとんどの靭帯損傷や筋肉挫傷も「防げるもの」です。
そう、前十字靱帯損傷やハムストリング筋を伸ばすなどのけがも防げます。

我々S&Cコーチが正しい場所に正しい筋力をつけてあげれば、シーズンの大事な時に、チーム監督が必要な人材を、100%に近い状態でフィールドやコートに立たせてあげることができるのです。
うちのバスケ部が健康で、相手チームにけが人がいて、その結果うちのチームが勝ったのだとしても、それはうちの選手の努力の結果で、彼らが「ラッキー」だったのでは決してありません。

先にも言ったように、スポーツは体に悪いのです。だから、我々「運動選手の体を扱うプロ」はそれを見越して、彼らに最善の「勝つための準備」与えなければなりません。

靱帯損傷や筋挫傷は「急性のけが」かもしれませんが、その原因は完全に「慢性」です。
その事実と予防方法知らないと、大事な試合に必要選手が「不運」に見舞われてその試合をサイドから見ていなければならなくなります。

プロは「慢性障害」である靭帯損傷や筋肉挫傷を防ぎます!

< >

CONTACT

GS Performance
〒135-0034 
東京都江東区永代2-28-3
Email: info@gsperformance.tokyo
TEL: 03-5809-8148
お問い合わせフォームはこちら