2010.12.9
new season
今週から、男子バレー部の「ポストシーズン・トレーニング」が始まりました。
Aチームは来週末に天皇杯を控えていますが、彼らですら来シーズンを見据えたトレーニングを始めています。
これに関しては選手よりも監督に感謝です。
我々S&Cコーチはスポーツトレーニングのプロですが、各チームのトレーニングに関する最終的な決定権は持っていません。
どんなに、
「そんな方法じゃ、いい結果なんかでねぇよ…」
と思うようなチームコーチの決断にも、彼らが最終決定を下したならば、それに従わなければなりません。
そういう意味では、我々は「効果的なトレーニングを与えたい」という希望や欲望をかなえることに関しては無力です。
しかし、うちの男子バレー部監督には、僕のS&Cプログラムに対する理解と信頼が感じられます。
本当にありがたいです。
また実質的にも、僕の理想的なトレーニングを通年でできますと、より理想に近い結果もおのずと出てきます。ですから、僕に言わせれば、最も合理的なんです。
うちの男子バレー部はそれを十分に証明しています。
本当に監督に感謝です。
だからこそ、今後も彼らには彼らが納得するような結果も出させてあげなければなりません。それも僕のプロとしてのプライドです。
うちでは僕のトレーニングは、学生に
「カガトレ」
と呼ばれているようです。
彼らに、そして監督に
「カガトレやっててよかった!」
と思ってもらうため、今後も世界一のプログラムを与えていきます!
昨年度のうちのバレー部員のトレーニングの結果を少し見てください。
彼らのトレーニングに対する真摯な態度と、僕のプログラムの共同作業から生まれた産物です。