2010.12.11
生き様
千代の富士
橋本聖子
辰吉丈一郎
Cal Ripken Jr.
Michael Jordan
自分の肉体が悲鳴を上げ、周りに「もうやめればいいのに…」と言われるほどの選手になりながらも、歯を食いしばりながらも選手生活を続けた(続けている)アスリートたちです。
アスリートでいることは非常に大変です。
なぜなら、
彼らが現役でいる限り「勝つ」ことが目的であり、そのため、「弱い」とか、「遅い」とか、「できない」ということが「罪」になるのがアスリートです。
そのなかで、彼らは心身ともに「無理」をして、自分の「アスリート」というアイデンティティーを守り続けるのです。
その彼らに対して、先ほどのような「もうやめればいいのに…」というセリフは言えません。
日々の生活で自分の体を鍛えていない、また鍛えたこともない「素人」が言ってはいけないセリフなのです。
特に「通」ぶって、「やつはもう終わりだね…」とか言ってるヤツなんかを見ると、当人に代わって俺がどうにかしてやろうかな…とか思います。
そんなド素人が何か言う前に、事実と向き合って「現役」を貫いている当人のほうがよっぽどそれを感じているからです。
「やり続ける」ことのほうが「やめる」ことより本当に難しいのです。
「やり続ける」ことを選んだアスリートに対して、我々素人ができることは、応援することだけです。
今日、K-1の決勝トーナメントを見ていました。
Peter Aerts
もう日本でも英雄ですから、
ピーター・アーツ
でいいですね。
感動させていただきました。
これからも応援しています!
ただね、
あれだけ素晴らしい体をした
Alistair Overeem
をヒールにするのはやめません?
もっと褒め称えてあげてほしい…
スサマジイ、努力していますよ、絶対。