2015.9.9
多くのものは手をかけないと錆びつくのです
先日1週間バケーションに出ておりました。その数日前からその数日後まで、計10日ほどウェイトトレーニングたるものを一切やりませんでした。やってたまるか!そう思ってさえいました。
その旅行から帰国後、初めてバーを触って体をかがめだした瞬間に、おそらく人生最大とも思える「ギシギシ感」を節々から感じました。もしかしたら罪悪感を含む精神的な要因が大きく影響したのでしょうけれど、確実に「ギシギシ」していました。
その錆びつきは、旅行の間外に放っておいた私の自転車のハンドル以上でした・・・
S&Cプロフェッショナルという立場上、やはり10日はだめですね・・・
私が尊敬するガーハマー博士が以前こんなことを言っていたのを思い出しました。
「ここ30年間は、週に2回以上ウェイトをやらなかったことはない」
本当に恐ろしく変わった方ですが、ウェイト愛はハンパないのです。
彼がトレーニング中に授業等の質問・相談をしようものなら、キレイに無視されます。それだけウェイトを人生の中で「別次元」でとらえていらっしゃる方でした。
そこまでいかなくとも、自分も自己鍛錬の重要性を再確認し、ウェイトを別格視しなければと覚悟しました。
今秋から3週間はハイレプのプログラムを徹底的に行います。
Blue Dragonを飲み、精神的な弱さからの必要に駆られるときはHyper Driveも活用し、まずは指導対象となる運動選手が納得するような体の基礎を作り直さなければなりません。
人に偉そうに言っている以上、しょうがないから自分もやろうっと・・・