2016.5.1

PRE-FATIGUE

トレーニングプログラムの運動順序設定により、同じ運動でも、使える重さに変化がでます。

単純な例を出すと、ただReverse Lungeを行うのと、BSQとRDLをやってからReverse Lungeをやるのでは扱える重さは違います。また、ただBO RowやLatpullをやるとの、RDLをやってからBO RowやLatpull Downを行うのでは扱える重さが違います。

これが掲題のPRE-FATIGUEですね。

 

こういう体の構造を活かして、あえてこのようなプログラムを作って弱い箇所を強化することもできますが、何もわからずにこのようなプログラムを提供しておいて、「この間上がった重りが上がらない!やる気が無いのか!!!」と”逆ギレ”する非常に”ザンネン”な指導者がいるのも事実です。

 

創意工夫や個性はプログラムデザインの重要な技術ですが、多くの要素を熟知し取り入れてプログラムを提供してあげてくだい。

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