2016.2.20

Hang Cleanの課題解答

肩甲骨を動作開始時にガッチリと決め、プルの瞬間にも徹底して気にして動作をやり切りました。結果、バーパスが改善しました。

動作確認するときは、”起こしたこと”と”起こってしまったこと”の違いを理解しなければなりません。
起こってしまったことに意識はないので、その動作に意図した筋活動はありません。例えば、バランスを崩し体制を整えるために出る足は、意図した活動ではなく、まさに不意の動作です。そのとっさのディフェンスメカニズムによる動作に対して指導者が「そう動かすんじゃなくて、こう動かさなきゃ」と指導しても意味はありません。指導者が指摘し改善するべきは、意識さえすればどうにか改善できる動作です。
だから、現象をそのまま言葉にして解答なされている方は、次回からは「なぜその現象が起きたのか」に気付けるよう試みてください。
また今回いただいたメールでの答えで幾つか見たのが、”動作のスピードをコントロールして改善を促した”という内容でした。僕もボチボチ人体の動作に関して詳しいので、動作スピードのコントロールをしてバー軌道をその瞬間変えたとしても、それなりに重い重りを動かすときにはそのコントロールができないのはわかってますから、こうやって公にするビデオではそんなことを質問にしません。
あと”バーを寄せ付けるために腕力を使った”という内容も幾つか見ました。今回の解答では、その腕力とはなんだったのか、具体的に答えていただきたかった。今回はその腕力が「肩甲骨」でした。
あとですね、解答を述べてはいても余計なことにも触れてる人は不正解とします。”下手な鉄砲百撃ちゃ当たる”戦法で答えていただいても、それはノーノーです(^_^;)

下記が今回の正解者です。
岸晃輔さん
松本圭介さん
佐々木俊介さん
ご名答!!!

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