2011.12.25
成功する人たち
いろいろな運動選手を相手にする機会がありますが、一流選手にあるのは心身ともに充実した才能であることは間違いありません。
よく成功した運動選手はこう言います。
「自分の身体能力など大したことはない。どのような努力をしたかがライバルとの違いになった。」
きっとその通りだとは思うんです。
ただ、僕みたいな凡人から言わせれば、彼らの持つものは生半可な身体能力ではないことも確かなのですが…
努力できるのも才能です。
素晴らしい体格と十分な身体能力もありながら、スポーツ選手として全く大成しなかった奴らも何人も見ています。
自分にそれだけの「才能」があることを認めることもしなかった奴ら。
僕が一番嫌いな人種です。
彼らになかったのは、確実に「心」。
努力できないのは、ある意味人間として当然なんです。
つまり、努力しないのは「凡人」の証明なんです。
だって、自分がこれでもかって努力したことある人を探すのだって難しいでしょ?
努力って難しいし、自分ができているかというと、確実に否定せざるを得ないくらい、今の自分は堕落しているんですけど、
ただね、自分が
「あぁ、努力しているなぁ、俺…」
って思っているうちは努力じゃないんです。
「まだまだできるし、もっともっとやらなきゃ!」
って心底思っているときこそ、あとになって思い返すと
「あぁ、あの時の俺ってかなり頑張ってたな…」
っていうことなんです。
仙台大学において、スポーツシーズンは終了しました。
成功したシーズンといえば成功だし、成功してないといえば成功していません。
まだまだ上はありますから。
1月から本格的なオフシーズントレーニングが始まります。
来年はもっと先の景色を見ることができるように、努力してもらいます。
毎年同じこと書いている気がしてならない…
特に去年と今年は全く同じレベルで終わったしなぁ…