2014.7.4
ケツの話
ケツに筋肉が十分にない人は、
* 重量が重くなった時に、スクワットでパラレルまで降りたがりません。
* 重量が重くなった時に、デッドリフトでケツから上がります。
* 重量が重くなった時に、ランジ系で膝がグワァーンって前方に飛び出します。また、リバースの時は前足と後ろ足の幅を広く開けたがり、フロントの時は開けたがりません。
* 重量が重くなった時に、重量挙種目で、まずファーストプルでケツから上がります。しかもフォーストプルが長くセカンドプルが短くて、バーが体から離れます。結果、本来持つ筋力がうまくバーに伝わらず、思うように重量が挙がりません。
* 垂直跳びしても、ケツの部分が完全に伸びきらずに、かすかに”く”字になります。
* 着地時に膝中心になり、膝自体に負担をいっぱいかけます。
* スプリント時に、回転数だけでスピードを出したがります。で、膝に負担をいっぱいかけます。
* 直上記2点により、膝に障害が出やすい傾向に陥ります。
* ハムが硬い傾向を持ちます。
* ハムの筋肉を使うのも苦手です。
* 腰痛も起こしがちです。
臀筋群の弱い人を見つけて、一通り試してみてください。全部一致します。
治し方は、指導時に上記上から3つの項目に特に気を付けてみてください。