2017.3.31

芝くん

クライアントの芝君がFacebookで素晴らしい記事を書いていましたのでシェアします。

2年前の私の独立の際、最初に僕を雇用してくれた方の1人が芝君でした。
仙台大学で約束されていた立場と給料から離れ、「自分はこれからどうやって食べていくのだろうか…」と不安だった時に、まったく思ってもいなかった方向から来た指導依頼が、彼からでした。

名門、神奈川大学の駅伝選手。

「オォ…俺っていろんな人に知ってもらってるんだ…」
正式に独立した立場になる4月を待たず、3月に来た彼からの指導依頼に、大きな心強さを感じました。

彼の指導が始まり、長距離走選手の難しさを目の当たりにします。

とにかくハムストリングが硬い
臀部・ハム・腰が驚きの弱さ

GS Performanceの基礎種目であるリバースランジやRDLの指導が非常に難しかったことを覚えています。

でも最もキツい思いをしていたのは当人です。指導者の苦労なんかタカが知れています。

それでも彼は努力と我慢をつづけました。

彼の体の変化が見て取れる映像をFacebookに載せたのでご覧ください。

ただ、最後2つの映像の時には、彼は駅伝選手を引退していました。
彼の創意工夫脳力と行動力を感じ取ったチームメイトは、彼にチーム運営をする役に就くよう依頼したのです。そして彼はそれを受けました。

その後も彼はGS Performanceと継続してトレーニングを続けます。そして映像にあるスクワットだけではなく、クリーンやスナッチがトレーニングプログラムに入り、彼自身の体の変化に彼自身が興味を持つようになります。

その結果、彼が実感したことや学んだことそして自身で調べたこと、それらが先述した素晴らしい文章の内容となったのです。

いい文章でしょ？！

本当に、本当に、深みのある内容を持った素晴らしい文章ですよ！！！

この4月から彼は社会人として世に出ます。

大学時代に彼しか経験できなかった全てを活かし、彼が思い描く理想の社会人になっていく努力をしていくことでしょう。

芝くん、我々の期待を大きく上回る人材になってね！