2018.11.2
自体重紹介セミナー参加者からの声
10月28日日曜日の午後に、自体重だけを使った運動を紹介するセミナーを開催しました。
ポストシーズンからオフシーズントレーニングに入る時期ですし、参加してくださった方々が日々指導する各スポーツチームが競技練習と並行して行う身体能力を向上させるためのトレーニングに、ポジティブな影響を提供できる内容を盛り込みました。
全てのスポーツチームがウェイトトレーニング施設に簡単なアクセスがあるわけではなく、若年層を日々指導する方々は選手たちの年齢を考慮した結果重量物を扱うことに不安を抱えている現状も考慮し、指導者がたった一人だったとしても、多くの選手に同時に身体能力向上を目的としたトレーニングを指導するための有益かつ現実的なアイデアを紹介しました。
屋外でのウォームアップドリルから始まり、プライオメトリックス運動や、屋内での自体重のみを扱ったウェイトトレーニング運動の紹介をするという順序でセミナーを進めました。
4時間半の長丁場ではありましたが、参加者の方々に熱心に受講していただけたおかげで、指導している私にとっては跳ぶように過ぎ去ったセミナー時間でした。
ご参加の皆さん、ありがとうございました。
以下が参加してくださった方から頂いたセミナーへのフィードバックです。
久保篤史さん
今まで自分自身の指導における自体重トレーニングは本格的なウエイトトレーニングに向けての準備という位置付けでしたが、セミナーの中で「自体重だからこそできることもある」ということをご紹介いただき、工夫次第で自体重トレーニングは非常に価値の高いものとなるのだと、大きく認識が変わりました。自体重だからこそ複数人を同時に動かすことができる、自体重だからこそ向上させられる柔軟性がある、自体重だからこそ毎日のW-upに組み込むことが出来る等、チーム指導において大いに役立つことを学ぶことが出来ました。
また、以前から加賀さんの他のセミナーも受講させていただいていますが、本セミナーにおける自体重トレーニングにも1つ1つに理由付けをされており、限られた時間の中で指導対象者の方により効果的なトレーニングを提供するためには準備に対する圧倒的な努力量が必要なのだと痛感し、身の引き締まる思いもしました。
4時間半という長丁場のセミナーで頭も体も疲れますが、今回学んだ事は非常に汎用性が高いものなので、トレーニング指導者だけでなく競技指導者の方にもお薦めです。
鈴木主さん
屋内での自重トレーニングは、基礎的な種目の確認を始め、複数人数で行う場合の運用方法や種目のバリエーションをご紹介いただき、引き出しを増やすことができました。
実際に身体を動かして行うことによる新たな気づきもあり、4時間半という時間があっという間に感じました。
松井基報さん
最初は基礎セミナーから始まりパーソナルトレーニングを受けてきてからの自体重セミナーを受けてみて、あらためて運動の難しさと自分でやっていると楽なほうに逃げてしまうというのを感じました。
加賀さんのところでトレーニングを受け始めてから感じられるのは、圧倒的に柔軟性が向上してそれに伴い長年腰痛があったのがなくなりました。
トレーニングを正しいフォームで行うことで柔軟性や筋力が向上して健康になる?最初はよく理解できなかったのですが、実際に体験してみてると理解ができます。
やはり背中と臀部が弱くて前よりも筋力は向上しているとは思いますが、今回のセミナーでも注意をうけることは同じで自分で意識する難しさ感じました。
加賀さんに診られているという緊張感の中でやるというのがいいと思いました。(正しくやらないとという緊張感があり酸欠になります。)
正しいフォームで行うというのは小手先ではどうにもならないのでとても苦労しますが、その分得することがいっぱいあると思いました。
ただ椅子から立ち上がる座るという誰もがやることですが、今ではお尻を使っているなと感じられるようになりました。
今回の自体重セミナーを受けて自体重でもこんなに短時間に効果の高いことができるということと、正しく行うことの難しさを感じました。
やはり実際にやってみることが重要でしっかり自分の体にいれて今後の指導にいかしていきたいと思います。
ありがとうございました。
参加者の皆さん、今回はセミナーへのご参加ありがとうございました。
また、フィードバックをいただいた方々、ご協力ありがとうございました。
また近日中に同内容のセミナーを開催しますので、次回も多くの方のご参加を楽しみにお待ちしています!