2022.3.26
クリーンやスナッチの時の手首
GS Performanceの指導の中で扱うクリーンやスナッチでは、手首を屈曲するよう指導します。
動作例はこちらで → Box Clean
以前は、この一番の目的はバーを体に近づけるため、と説いていました。そしてその目的がなくなったわけでは決してないのですが、今はその一番の目的は変わりました。
”目的”というよりも、この手首の屈曲がもたらす一番有益な効果がわかったからです。
クリーンやスナッチの時に手首を屈曲させる理由は、各指とバーの接地面積を増やすことです。それにより、バーはより安定して自分と密着し、自分が発揮する力を受け止めてくれます。結果的に、より重い重量を挙上することができます。
筋力トレーニング種目であるRDLやDLの時にも手首を屈曲させます。それはまたいくつか違う理由がありますが、ただ、RDLやDLの時にもそうしておけば、それよりも格段に速い動作パターンを伴うO-Liftsの時にも手首の屈曲をキープする筋力が身につきます。
お勧めです。
詳細の習得をご希望の方はGS Performanceにお越しください。