2026.10.1
指導契約に期限を設ける理由
ほぼすべてのGS Performanceの指導契約は8週分(週1回頻度の指導契約では計8回、週2回頻度の指導契約では計16回)で受けています。そしてそこに2週分を載せて、10週が契約期間です。
その理由は下記の通りです。
- 成果を経験してほしいから
- 人間は弱いから
- 生きてるといろいろあるから
- パーソナルトレーニングは時間の切り売り業だから
これら4つの理由を今回は解説していきます。
1.成果を経験してほしいから
人間の成長には時間を要します。変化は比較的即席で起こせますが、成長となるとそうはいきません。だから定期的かつ一定期間の指導をさせていただけないと、結局「加賀のとこでトレーニングしたけど全然良くならなかった」という評価が出てきてしまいます。
私としても、もし数年指導させてもらったうえでその評価ならば納得できますけど、たった1度や2度の数時間の指導をもとにそのような評価を受けても納得はできないです。納得できないなら最初からそんな依頼は受けなければいいので、GS Performanceでは最短でも8週分の指導を受けていただいています。
それでも短いから、当ジムには下のような継続に関する推奨文を置いています。
また、8週間うちでトレーニングしていただければ、もしその後の継続がなかったとしても、なぜ求めていた変化が起こらなかったのか、そしてその変化を起こすためには何をしなければならないのか、をある程度理解していただくことができると思っています。

2.人間は弱いから
人間の決意の持続時間は残念ながらそう長くはないので、何か面倒な作業が含まれる活動を長続きさせるのは非常に難しいです。だから、まずは来てみてください、的な誘い文句を使いたくありません。まず8週分契約を結んで、事前にその指導料をいただくことで、「しょうがないから行こう!」という状況を提供しています。その8週の指導の中で経験していただく自身の変化と成長で、「このジムに通う意義はデカい」と理解していただくことが長期的な指導を行うためにはすごく重要で、指導期間を長引かせることができると、その方のより大きな成長に貢献できるし、私としても経済的に安定を感じることができる、つまりウィンウィンとなるわけです。
人は、面倒な作業が含まれる活動をやらなければならない雰囲気が自分の人生に訪れると、「やらない理由」を無意識に見つけようとします。(まぁ多くの場合無意識ではないのですが…)
その「やらない理由」に押しつぶされないために、まずは8週分指導を受ける環境を整えてしまう、というのが当ジムの指導契約の根底にあります。
3.生きているといろいろあるから
人間生きていれば予定通りに事が進むほうが珍しく、日常を重ねていくとイレギュラーな予定が入るものです。だから8週分の指導でも余裕を設けて10週の契約期間を設けます。そうすれば、何か避けられない予定が入った時に休むことができます。
私も社会の中で人間を長いことやっていますから、この辺は融通を聞かせないと、お客様に愛されるジム経営者にはなれないことを知っています。
とはいえ猶予は2週間しか提供できません。そしてその理由は次にあります。
4.パーソナルトレーニングは時間の切り売り業だから
私にとって時間は非常に重要です。私の2026年9月28日月曜日午前7時は二度と繰り返されないし、その時間を二つに分けることもできません。その大事な時間を無駄にしない工夫、その一つが”契約期間”です。
パーソナルトレーナーとして決して起こしたくない事例を挙げると、週1回90分8回分の指導予約を毎週土曜日正午に受けたけど、契約期間が無制限だから隔週でしか来ないクライアントさんがいたとすると、その人は僕の8週分の土曜日正午から始まる90分を無駄にするわけです。時間でいうと720分、金額にすると14万円程度… そんな不利益を発生させるわけにはいきません。
期間が定まっているから、人はその期間内で規定指導回数を全うしなければと覚悟を決めてくれるし、私も、万が一クライアントさんが期間中に規定指導回数を全うしなければ、不労所得を得られるのです。契約期間を定めておくことは非常に重要です。
時間と体力とお金を提供してくださるクライアントさんのために、そして自分のために、パーソナルトレーナーの皆さんには契約期間の設定を強くお勧めいたします。
