観察力、洞察力、考察力、発想力、思考力が圧倒的
運動指導者こそ、しつこいくらいにGS Performanceを活用し続ける事をお勧め

野口克彦様 運動指導者 パーソナルトレーナー

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  • GS Performanceでのトレーニングの目的 : ・運動指導力の向上
    ・オリンピックリフティングテクニックの向上
  • GS Performanceでのトレーニングを受け始めたきっかけ : ウエストリフティング競技のマスターズ大会に参加していた当時(2015年頃)オリンピックリフティングに関する長期継続実技セミナーが開催される事を知り、オリンピックリフティング技術の向上を目的にセミナーに参加させて頂こうと考えました。
    と同時に、加賀さんが仙台大学在職中に何度か加賀さんの指導風景を見学させて頂き、その指導内容の質の高さに感銘を受けていた事から、セミナーに参加し直接的に指導を受ける事で、その指導技術等を学び自身の指導力を向上させたいと考えセミナー参加を決意しました。
    その後もS&C塾、グループトレーニング、パーソナルトレーニング、と様々な形でトレーニング指導を受け続け、現在も週2回のパーソナルトレーニング指導を受けています。

GS Performanceでのトレーニングに関して

5年以上に渡り加賀さんのトレーニング指導を受け続けて痛烈に感じる点は、加賀さんの運動に関する知識や経験は非常に豊富であるという事はもちろん、特に指導対象者の不適切な動作について「なぜそのような動きになるのか」「その原因はどこにあるのか」という事を見極める観察力、洞察力、考察力、そして、その不適切な動作を改善するための解決策を導き出す発想力、思考力が圧倒的に優れているという点です。
このような観察力、洞察力、考察力、発想力、思考力といった「運動指導者としての能力」が極めて優れているからこそ、加賀さんは指導者対象者の目標を達成するための課題を明確に示し、その課題を改善するために必要とされる適切な運動プログラムをデザインし、そのプログラムに基づく質の高い運動指導を行えるのだと実感しています。

まず、加賀さんの運動プログラムは科学的根拠に基づくゴールドスタンダードなプログラムでありながらも様々な工夫が施された独創性豊かな内容が含まれる事が多々あります。
同じ運動でも難易度を変える事で強度の変化をもたせるといった工夫はもちろん、例えば「デッドリフト」という1つの運動でも「○○のためのデッドリフト」「△△のためのデッドリフト」というように運動の目的を明確に分けて指導対象者にアプローチする工夫、動作の上昇局面を強調する制限を設け指導対象者の課題をより直線的に改善出来るようにする工夫、その他多くの工夫が施され、これらの工夫により1週間に複数回のトレーニングを実施する上での強度コントロールをしたり、ウォーミングアップや補助運動のバリエーションをもたせたり、と指導対象者の目標達成に向けて最も効果的な運動プログラムがデザインされているのです。

私も運動指導者ですので、トレーニング指導を受けるに際して自身の課題を改善するための解決策を常に考察、思案していますが、毎回、加賀さんの運動プログラムを見る度に、まだまだ自身の考察や思考が稚拙であるかに気付かされます。
このような気付きが得られる事は運動指導者である私にとって大きな学びになっています。

また、加賀さんの指導対象者の不適切な動きを見極める観察力、洞察力、考察力の高さは指導時のキューイングにも反映されており、このキューイングの的確さが指導対象者を目標達成へと導く重要な要素の一つであるのだという事が分かります。
加賀さんは指導対象者の不適切な動作を迅速かつ的確に把握し「何が原因なのか」「それを修正するには何をすれば良いのか」という事を瞬時に考察し、セット毎やレプ毎に的確なキューイングを与えて指導対象者を適切な方向に導いているのです。
例えば「このセットでは何に集中、注力するか」という具体的かつ的確なキューイングに基づき、その通りに運動を実施すると確実に自身の動きが変わったり、各運動の動作ポイントを理解する事が出来ます。
このような的確なキューイングを受けながらトレーニングをする事もまた私にとって貴重な学びとなっています。

そして、実際に加賀さんのトレーニング指導を受けてみると上述した運動指導者としての能力の高さは決して先天的な要素からくるものだけではなく、加賀さんが指導対象者にとっての最適解を見出そうとする姿勢を常に持っているからに他ならないいう事に気付きます。
例えば、トレーニング指導を受けながらセット間等に横目で加賀さんを色々と観察してみると、常に指導対象者の動きを再確認しているような仕草や、常に何かを考察、思考している姿を垣間見る事が出来ます。
そして、指導対象者の課題をどうしたら改善出来るのかを考え運動をアレンジしたり、これまでとは異なるアプローチをしたり、という具合に常に指導内容が進化、発展しているのです。
このような指導対象者を的確に導くための最適解を求める姿勢は運動指導者として見習うべき重要な点であると私は考えます。

「アスリートのために、クライアントのために…」という言葉を口にするのは簡単ですが、それを確実に実行し常に進化、発展し続ける事は、その言葉を口に出す以上に難しい事だと私は考えます。
だからこそ、そのような姿勢を肌で感じる事が出来て常に進化、発展する指導内容に接する機会を有する事は私にとって大きな刺激になっています。

運動指導者に対する提案

加賀さんのトレーニング指導は運動指導者である私にとって様々な点で大きな学びの場になっていると共に運動指導者として活動する上での大きな財産になっています。

特に私の場合、非常に特殊な身体特性を持ち、また度重なる怪我により課題のデパートとでも言うべき多くの身体的課題を持っていますが、それら多くの課題の克服に向けて様々なアプローチで正しい方向へと導いて頂いており、少しづつではあるものの確実に課題が克服、改善出来ている事を実感しています。
そして運動指導者、とりわけパーソナルトレーナーとして一般・高齢者に対する運動指導を主としている私にとっては、高齢者のように多くの身体的課題を有する指導対象者に対して如何に適切な運動指導を実施するか、という事について様々な事を学ぶ機会となり確実に私の指導力も向上しております。

運動指導という仕事は非常に専門的な知識と技術を必要としますが、医師や弁護士のように確固たる資格でその知識や技術が担保されている訳ではありませんし、常にその知識と技術のアップデートを必要とします。
そして、その知識と技術の獲得ならびにアップデートは基本的に運動指導者自身の責任において果たさなければなりません。しかしながら、その知識と技術を獲得しアップデートしていく事の出来る専門教育機関等は皆無に等しいのが悲しい現状だと言っても過言ではありません。

確かに、机上の知識や指導の型を真似るだけの技術を獲得する機会等は存在しています。しかし、それらの機会等を通じて獲得出来る知識や技術は必ずしも現実的な環境や状況に即したものではなく、言うなれば「生きた知識や技術」であるとは言い切れません。
血の通った生身の人間である指導対象者を正しく導いていく事が出来るのは生きた知識や技術であり、それらを獲得し常にアップデートし続けていく事が何より重要です。その生きた知識と技術の獲得ならびにアップデートこそが指導対象者に運動効果、目標達成と言った利益をもたらすのだと考えます。
そして、その生きた知識と技術を学ぶ機関や機会と言っても過言ではないのがGS Performanceであり、加賀さんのトレーニング指導だと私は考えます。

加賀さんはSNS等でも多くの情報を発信しており、それらの情報からも多くの気付きを得られますし、GS Performanceが開催する単発セミナーに参加する事でも多くの事を学べるといえますが、それらはあくまで一過性のもの、一時的なものに過ぎず、継続的にひたすらトレーニング指導を受ける事こそが何より生きた知識と技術の獲得ならびにアップデートに繋がると私は考えています。
継続的にトレーニング指導を受けるからこそ学べる事は沢山ありますし、むしろ継続的にトレーニング指導を受けなければ学べない事の方が多いのではないかと私は感じています。
なぜなら、加賀さんのトレーニング指導は常に進化、発展しており、その進化、発展をリアルタイムに吸収し、自身も進化、発展するためには継続的にトレーニング指導を受け続ける事が何より必要だからです。

上述した通り、私は多くの課題を抱えた人間であり、その改善や進歩も決して速いとは言えない人間ですが、自分の課題を包み隠さず曝け出し、その課題と真摯に向き合う姿勢があれは、私のように多くの課題を抱えた人間であっても加賀さんは必ずそれに応えてくれます。

これから運動指導者を目指している方はもちろん、現在、運動指導者として活動している方こそ、しつこいくらいにGS Performanceを活用し続ける事をお勧め致します。それこそが指導対象者に利益をもたらす唯一最善の策だからです。

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