2010.9.10
スクワット(1)
昨日帰宅しようとしたら、あまり見慣れない学生に呼び止められ、質問を受けました。
学生:「やっぱり、スクワットをやりすぎると膝が痛くなるのはしょうがないんですか?」
僕:「・・・」
しょうがなくありません。スクワットは膝にいんです!
ということで、正しいスクワットを紹介します。しかも数回に分けて。
そのくらいすごく大事で、時にすごく難しい運動なんで。
僕が信じる正しいバックスクワットがこれです。
ビデオで僕がやっていることを説明します。
足幅は肩幅より少し広めに立つ。その時つま先は少し外へ広げる。
胸を張り、腰をしっかり伸ばした姿勢は、この運動中ずっと保つ。
下降動作の第一段階として、まず膝をまっすぐ伸ばしたまま臀部を後方に突き出す。そうすると体重が全てかかとに乗る。
かかとに全ての体重を乗せたまま、大腿骨が地面と平行になるまで臀部を下降する。この時、「膝を曲げるというよりも、かかとに体重を乗せたまま臀部を斜め下方向に下げる」というイメージを持つことが大事です。
上昇動作時も、体重を常にかかとに乗せ、臀部とハムストリングを使って立ち上がる。
これで正しく、健康的に効果のあるスクワットができます。
明日は土曜日で時間がたっぷりあるので、僕に質問をしてきた学生が、なぜスクワットをして膝が痛くなってしまったかを説明します。
スクワットは健康的で効果的な素晴らしい運動です!!!!