2010.9.11
スクワット(4)
自体重で練習するスクワット運動を紹介します。
バーを持って正しくできない方はこれらの段階を踏んでから、負荷を増やしていってください。
まずは腕を前にのばして行うものから
やり方はバックスクワットと同じです。
ただ、腕をまっすぐ前に出して、せっかく重心を前に持ってきているんですから、下肢の正しい動きだけでなく、腰より上でも、動作中に極端に上半身が前傾することを避け、どうしても前傾してしまうならば、前傾しないで下がれるところまで下がり、1レプごとにさがる深さを5mmずつでもいいから下げるつもりで、懸命に胸を張って、状態の前傾を防ぎつつ頑張ってください。
とにかくスクワット中は踵にすべての体重を乗せておいてくだださい。
また、踵に体重を乗せてスクワットを正しくやろうとすると後ろに倒れてしまうという方は、壁を背にしたり、椅子を下に用意して行うと、倒れることを気にせずできます。
これができるようになったら、次の運動もチャレンジしてみてください。
自分の上体がどれくらい前傾するのかはこれをやればよくわかります。
正しく行うのは難しいですが、どうにかやってみてください。
ただ、これが正しくできるということは、正しいところに正しく筋肉が付いているという証拠ですから、そのほかの運動を習うのが簡単になります。