2011.6.13

筋肥大期は深い

鉄は熱いうちに打てといいます。

熱く熱せられた鉄を打ちつけては水につけ、また熱して打つ。
そうして名刀は出来上がります。

単純に言えば筋肉も同じです。

筋肉、骨、関節を強くするために筋肥大期があり、テストがあり、そのテストの結果を基に筋肉を強化するプログラムに入り、もう一度テストをする。そしてそのテスト結果を基にもう一度筋肥大期に入り、そのまま筋肉強化するプログラムへと移行するうちに1シーズンが終わります。
つまりは、水につけ、熱して、また打ち付け、水につけて、また熱して、打ち付けて、そうこうしているうちにシーズンが終わるんです。
無理やりすぎるでしょうか・・・
ただ、僕にはそれで理が通るんです。

だからですね、たまにマックス測定をするのは危ないとか、マックスに近い数字を挙上するときにはフォームが崩れるとか言う人がいるのですが、そう言う人は基本的にウェイトトレーニングテクニックがハナから乏しかったり、または自分の器に合わない重りを、ただただ無理やり持ち上げているだけと言うことです。

僕の選手たちはマックス測定のときでもすばらしいリフティングフォームなんです。
理由は簡単で、日ごろからすばらしいトレーニングテクニックを僕が教えていて、それを徹底しているから、どんなに重いものでも、危険の域には絶対に入らない、むしろかなりすばらしいフォームで重いものを持ち上げてしまうんです。つまり、そのための筋肉も、骨も、関節も、そしてボディーコーディネーションも持っているんです。
そしてそれを作るのが、正しいリフティングテクニックで行う筋肥大期なんです。
筋肥大期は本当に大事なんです。決して忘れないで下さい。

証明として、うちの男子バスケ部のマックス測定のビデオを載せておきます。
きっと皆さんがマックスの50%を挙上しているときと同様、またはそれよりも美しいフォームであると思います。












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