2012.4.26

英語

どうしてもS&Cコーチに英語は必要でしょうか?

とうとう聞かれてしまいました…

どうしても
“Strength and Conditioning Coach”
に英語は必要でしょうか?
“Periodization”
“General Adaptation Syndrome (GAS)”
“Adenosine Triphosphate (ATP)”
“Ground Reaction Force (GRF)”
“Squat”
“Clean&Jerk”
”BENCH!!!”

で、質問は?…

日本に入ってくる情報は英語です。
というのも、おおよ全ての専門分野の科学者(名前だけじゃなくね)は英語をしゃべる人だからです。
だから、もしそれらが日本語になっていたとしても、それは英語がわかる人が翻訳してくれた結果ということです。
つまり間接的な情報の提供を受けているだけです。

わからないなら、無理をしてわかるようにしなければなりません。
会話は別にいいとしましょう。
でも、
「動かない英語」の対応
つまり
「読解」
くらいはできるようにならないと。

むしろ、これは労力と時間をかければどうにでもなります。
そして、その「労力」と「時間」に関して妥協しない事こそが、我々コーチがアスリートに要求することでしょ?

過去にも、これを意地でも避けて通ろうとして、僕のアシスタントから外された奴もいます。

Google等の翻訳プログラムは使いモノになりません。
電子辞書なら使えます。

僕の手元で、
「俺は加賀のアシスタントS&Cコーチだ!」
って、死に物狂いでしがみついてきたやつらは、みんなこの電子辞書を駆使して、僕のアシスタントをしてました。

あいつらだってやったんです。
あなたにできないわけがない。

責めるなら、英語圏に生まれなかった自分を責めてください。
時間と労力だけは惜しまないでください。

そして、
今までの自分の怠惰を責めて、今後は無理してください。

p.s.
ただ、英文の情報をすべて鵜呑みにするのはやめてください…

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