2017.10.13

実際に来ていただければ・・・

今年の夏のセミナーは上半身運動に徹しました。

理由としては、今まで上半身のみの内容のセミナーをやったことがなかったからということもありましたが、何より、全身運動よりも容易に実施できる上半身運動に特化することで、今までGS Performanceの指導を受けたことがない人でもとっつきやすく申し込みやすいだろう、という推測と希望があったからです。

そしてその策が当たったのか、ありがたいことに4回の上半身セミナーの定員は全て埋まりました。塾修了生や他のセミナーを受講したことがある方の参加も多くありましたが、初めてGS Performanceのセミナーに参加された方も多く、しかも上半身セミナー参加後にパーソナルトレーニングをお申し込みされて継続的な指導をご希望いただいた方も複数名いらっしゃいました。上半身セミナーでGS Performanceの指導理念や指導方法をご理解いただき、また気に入っていただいたからこそと喜ばしく思っています。

受けていただいた方がトレーニングに前向きになっていただけるようなセミナーを開催することを目標にしてすべてのセミナーを開催していますから、開催するセミナー内では、継続的な自主トレを行ってこそそのセミナーに参加した意義が出るのだ、ということを常々述べさせていただいています。ですから、セミナー受講後の継続トレーニングにGS Performanceによる直接指導をご選択いただくことは2重3重の嬉しさがあるのです。

特に、今回のセミナーはDLやRLなどの全身運動は一切行わないセミナーでしたから、継続指導でそれらの基礎運動を紹介・指導できる喜びもあります。

 

GS PerformanceのDLやRLそしてSQは、名前は同じではありつつも、一般的に行われている同じ名前の運動とはコンセプトもフォームも大きく異なります。だからこそクライアントの方々には、それらは同じ名前なだけで全くの別物であるとご理解いただくことにしています。その方が、ご理解いただく際にも容易ではあるようです。

私がブログを書き始めて7・8年が経ち、不特定多数の少なくない人口に読んでいただけるようになって久しいので、ブログ内で紹介した実技をご自分で実践しようと試みる方や、その実施方法を見て違和感を覚える方など、いろいろいらっしゃるとは思います。しかしながら、実際に指導を受けつつやっていただいて初めてそのフォームにたどり着けるわけで、そのフォームにたどり着けなければ、そこにある意義や効果は推測の中でしか知りえることはできません。想像の範疇や先入観からは知りえない難しさや効果の高さを持つフォームですので、やはり実際に指導できない限り、その本質にたどり着いていただくのは非常に難しいことだと認識しています。ですからSNS上の情報から得た知識により発生した違和感や異論は、結局は杞憂または幻想と言えます。

 

GS Performanceは、不特定多数の方が持つSNSで私が発信している内容に関する疑問を解決したいし、是非ともSNS上で述べている内容をより深く理解していただきたい。具体的な例で言えば、臀部に体重を徹底的に載せることの難しさ、その際に上体を前傾させ過ぎない難しさ、膝にShearを起こさせない難しさ、背中を真直ぐにする難しさ、そして最終的にはそれら動作の実現を可能にする指導を、すべてのGS Performanceをご利用いただく方に経験していただき、その価値を実感していただきたい。「健康」とはどういうことなのかを実感していただきたい。
だからこそ、毎度毎度試し試しではありますが、今回の上半身セミナーのように、工夫を凝らして新しい門戸の広げ方を展開し、結果新しい指導対象者と出会い、その方たちがGS Performanceの指導方法を気に入り実際に継続指導を望まれ、その中でブログ等で見たことがあるであろう運動に取り組んでいただくことは、「真のGS Performance」を経験していただくためには必須なのです。

 

世の中には多くの運動方法があり、一般的な方々は、可能な限り最小の時間とエネルギー消費の中で、自分の理想の体を手に入れたいと思っているということも重々承知しています。その考えを持つことを否定する気もないし、私も可能であるならば、”楽な”方法で多くの人に健康になる方法を指導してみたいと願っています。しかしながら、体はそうは簡単に反応してくれません。当然ながら、諸々の苦痛との引き換えで手に入れるのが「健康」なのです。そしてその苦痛は瞬間的なものでは決してなく、数か月というある一定の時間もそして多くの場合はお金も必要となってしまいます。

その労力と苦痛とお金を頂戴して商売をする身ですから、我々運動指導者は、その消費者がかけた以上の”利”を提供しなければならないし、それだけの知識も技術も持ち合わせなければなりません。

 

 

この夏「上半身セミナー」にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。皆様がまたGS Performanceと共に運動したいと思い再来していただける日を楽しみにしております。

GS Performanceの運動指導には興味があるが、未だ訪れる機会がない方々、いつでもご連絡ください。お持ちいただいた”覚悟”と”目標”に見合った指導をさせていただきます。

 

GS Performanceは、その強い覚悟を持ったクライアント様を想うからこそ、日々精進を重ね、常に「よりよい指導」をめがけて成長を心掛けています。

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