2012.5.9

キリン

実際にキリンを見たことない人が、実際に見たことある人の言っていることを聞いて(そしてまたそれを又聞きしながら)想像してできたのが、皆さんがキリンビールのラベルに見る「麒麟」です。
昔の人が呼ぶところの象だって、すごく惜しいけど、現物のものとはやはり違います。
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では、

あなたはS&Cって知っていますか?

「S&C」
とあなたが呼ぶものが
「麒麟」
じゃないという確証はあるでしょうか?

さかのぼって考えて、
あなたにS&Cなるものを教えてくれた人は、S&Cを知っていますか?
学校の先生や仕事場の先輩、もっと言えば「NSCAジャパン」
彼らが「S&C」と呼ぶものは本当に「S&C」だったのでしょうか?

「麒麟」
じゃなかったですか?

そして「キリン」の姿かたちだけではなく、その生態を学ぶには、何年も「キリン」と生活を共にし、時間をかけて学ぶしかありません。
その期間は数か月だって短すぎます。
しっかりと、どっぷりと浸かり込んで、初めて学べるんです。
当然、本の中で学べるものには限りがあります。

「S&C」をしっかり、どっぷり学べる環境が日本にあるのでしょうか?
そしてそんな日本では、知らない人が「麒麟」を「キリン」だと勘違いしてしまっても仕方ないのではないですか?

再度尋ねますが、
あなたにS&Cなるものを教えてくれた人は、S&Cを知っていましたか?
そして
あなたはS&Cを知っていますか?

今後、確固たるものを根付かせるためにも、指導する側の責任を軽く認識しないでいただきたい。

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